ハードルは下げる。ネガティブなことは書かない。

心に残っている一言1

2021.01.24

この記事には、共感や教訓がない。
なので、この記事を読む価値は、ほとんどの人にとって、ないと言っていい。 あえて理由をつけるなら、「読む価値のない文章を読んだときに自分はどういった感想をもつかという思考実験のため」とか、 「ごく個人的な研究のため、ほとんど意味のない文章の事例を探している」 くらいのものだろう。

っていう村上春樹っぽい始め方してみた。
さて、本題。

大学の頃、尊敬してた先輩の、mixiかなんかの記事に書かれていた言葉で、なぜか覚えている言葉がある。 題名は、「最近思ってる」ことみたいな、そんな感じのやつで、
その言葉は

「財布に1万円以上ないと不安になるようになった。」

これの意味は、当時の記事の文脈からすると、自分の金銭感覚が変わってきた的なニュアンス。

正直、別に深くもなんともないし、共感も一切得られない自信はあるが、自分の中では好きな言葉だ。

今回は、そこのところをもうちょっと深く考えてみたい。

当時、自分、お金無かったし、実家ぐらしで親とのコミュニケーションもそれなりに面倒だったし、なんか不自由だなって思ってた。
で、自分の判断で1万円を常に財布に入れておける感じが、自分の中で、その先輩を人間として独立してるように感じたんだろう。

実際、自分自身が経済的に自立するようになってからの自己肯定感や幸福感は一入だった。

生まれてから社会人になるまで、親には散々金ないって言われて生きてきたし、実際友達と比べて金がなかった。 ってか、相対的にお金がないのはやっぱり劣等感だったな。

忘れてることを色々思い出すっていう意味では個人的に悪くない記事だったけど、
この記事には、共感や、教訓がない。
これを読んでいる人にとっては大した価値のない記事になってしまった。

以上